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2005年3月 1日
塩はどこからやってくるのか
海水からと考えるのはあまりにも短絡的。
海水はどこからやってくるのか。
海水は、あらゆる川から流れ込む水からできている。
川は、雨や、生物活動後の残骸や、人間がよごした水などが集まる。
雨は、海水から蒸発した水が雲になって山で雨になる。
こう考えると、塩とは、自然では循環しないあらゆるもののふきだまり。
海に住む生物のおかげで分解されるが、あらゆる物質・分子・ミネラルのかたまり。
地球上で唯一全ての物質が集まっている可能性のあるところ。
塩は、人によってのみ大きく循環するのではないか?
(鮭の遡上などもあるが、人工物によって阻害されている現代。海の塩分濃度は年々増えているそうだ。)
地球を人にたとえるならば、高血圧なのかもしれない。
投稿者 たわふ : 2005年3月 1日 11:26 |塩の本質