2005年3月 8日

野菜の栄養

野菜の栄養(ビタミン・ミネラル)は、昔より格段に減っている。

ほうれん草のビタミンCは、40年前にくらべ20分の1らしい。

これもひとえに、農薬の問題が大きい。

  • 雑草は、その土地にある栄養を奪うが、不足している栄養分・ミネラルを作るために生える。
  • 害虫は、作物を枯れさせるが、実っても動物・人間にとって本来の栄養にならないものを枯れさせ、次に育つであろう植物のために分解する。
  • 農薬を使った土地は年々痩せていく
また、化学肥料の使用も大きいと思う。
  • 作物に対して即効性があるが、ただ、大きくなるだけで、栄養がない。
  • 化学肥料から作られた作物に栄養があるとすれば、化学肥料(石油製品)からの栄養で死んだ栄養である。
  • 化学肥料を使った土地は年々痩せていく
バイオダイナミックの勉強をしていると有機栽培でも昔の基準まで戻すのは難しそうだ。

こう考えるとは、現代人にとってとても重要ではだろうか。(ビタミンCはないだろうが)

投稿者 たわふ : 12:13塩を健康

2005年3月 2日

化学塩は体によいのか?

化学塩は、毒だと考えていいと思う。
毒といっても、何十年かけて体を少しづつおかしくしていく軽い毒だ。

化学塩は精製された塩で、30・40年前から現れた。
人類は、そんな純度の高いをそれ以前に摂取したことがない。
岩塩でさえ純度99%以上というのはあまりない)

長い間、特に日本人は、海塩を使用してきた。海塩には、検査で検出されていない微量な物質も入っているはずである(現代の成分検査は、なにが入っているかを前提にして検査しているため、前提にないものは検査できない)。そのような微量な成分を当たり前に摂取してきた人類が、突然、高純度なものを摂取すれば、その成分を体に蓄積されているミネラルで補充しようとする。

そんな軽い毒だと思う。

投稿者 たわふ : 14:55塩を健康

食塩感受性と食塩非感受性

もし仮に高血圧症の人でも6割位の人は減塩の必要がないらしい。というのは、食塩に敏感に反応する人としない人がおり、6割ぐらいは反応しないとのこと。

この反応する人のことを「食塩感受性」といい
反応しない人を「食塩非感受性」と言うそうです。

この判定は、1週間の低食塩食(0.5g/日)、続いて、1週間の高食塩食(14.5g/日)にして、血圧が10%以上変わる人が「食塩感受性」とされるようだ。(腎機能に問題があり、血圧が塩分に敏感に反応してしまう4割位の人のことらしい)

現代医学的にもイコール高血圧という考えは否定されていることになる。
塩が高血圧の原因になったもと参照)
なのに、高血圧患者には、減塩指導をする現代医療はなんだかおかしい。

この判定のために、使われる塩は化学塩だろうか?化学塩ならば、やりたくない検査だ。

投稿者 たわふ : 14:33塩と現代医学

2005年3月 1日

塩はどこからやってくるのか

海水からと考えるのはあまりにも短絡的。

海水はどこからやってくるのか。
海水は、あらゆる川から流れ込む水からできている。
川は、雨や、生物活動後の残骸や、人間がよごした水などが集まる。
雨は、海水から蒸発した水が雲になって山で雨になる。

こう考えると、塩とは、自然では循環しないあらゆるもののふきだまり。

海に住む生物のおかげで分解されるが、あらゆる物質・分子・ミネラルのかたまり。

地球上で唯一全ての物質が集まっている可能性のあるところ。

塩は、人によってのみ大きく循環するのではないか?
(鮭の遡上などもあるが、人工物によって阻害されている現代。海の塩分濃度は年々増えているそうだ。)

地球を人にたとえるならば、高血圧なのかもしれない。

投稿者 たわふ : 11:26塩の本質

2005年2月28日

にがり

海水からNaClを取り除いたものと思われているが、海塩の製造途中に結晶化しない部分である。(本来、廃棄物だった。)

豆腐を固める原料、昔の土間のタタキをつくる材料。
固める作用がある。

にがりはミネラル豊富であるが、あまり大量に摂取するのは薦められない。にがりは、豆腐の原料というところからも分かるように、大豆蛋白を凝固する作用があり、大量に摂取することによって腎臓や肝臓も骨髄が蛋白質凝固作用で固くなる可能性があるとも言われている。(本当かどうかはわからない)

また、海塩に含まれるミネラルとにがりのミネラルは違う。にがりはあくまで、結晶化しなかった部分であり、また、このにがりをどれだけ取り去るかで海塩の出来ばえが変わる。

投稿者 たわふ : 23:46塩の種類

自然塩

化学塩でない塩。
海塩(天日塩)岩塩再結晶塩のことをさす。

あまりに、定義があいまいなため、化学塩以外は、自然からできたものと解釈されがち。

自然塩といわれていても、結構、人工的な塩もあり、製造法や原料は注意。
(化学塩ににがりやミネラルを添加したものも多い)

<一般的な形体の種類>
粗塩(荒塩):しっとりした塩
焼塩    :さらさらの塩
藻塩    :海草などをいれて焼いた塩

投稿者 たわふ : 22:57塩の種類

化学塩(食塩)

専売塩とも言う。

海水に電流を通すイオン交換膜電気透析法で海水中から塩分を集める。
NaClの純度は99%以上。

<専売塩の歴史>
明治38年(1905年)
 財政収入の確保と国内塩業の保護育成を目的に塩専売制の実施
大正8年(1919年)
 の円滑な需給、価格の安定、国内塩業の保護育成を目的とする公益専売
昭和23年(1948年)
 日本専売公社法が制定され、日本専売公社が行うようになり、家庭用のは専売塩だけとなる。
昭和47年(1972年)
 国内で作られるは、すべてイオン交換膜電気透析法になる
昭和60年(1985年)
 専売公社に代わって、JTが引き継ぐ。

平成 9年(1997年)から新たに塩事業法が施行され、製造、輸入、卸売は登録・届出制となり、小売については届出・登録はなし。

投稿者 たわふ : 22:34塩の種類

再結晶塩

輸入した天日塩岩塩化学塩を日本の海水で溶かしたり、真水で溶かしたり、にがりを加えたりして、異物や不純物を取り除き、再結晶化した

海水から塩にする海塩に比べると、安くできる上に、海塩と品質・味の違いは一般の人にはわからない程度のためよく売られている。

天日塩などと偽った表示がときどき見られる。
(原料が天日塩なら嘘ではない?)

投稿者 たわふ : 22:04塩の種類

岩塩

地層の岩塩層からでた天然の、
岩塩はNaClの結晶であり、にがり成分はなく、ミネラルもほとんどない。
アルプス山脈やポーランドが有名。

溶けるのが極端に遅いため、甘味を感じます。
肉に合うというとも聞きますが、岩塩の産出国がヨーロッパに多いためではないかと思われる。

日本国内で産出されていない。

投稿者 たわふ : 21:48塩の種類

海塩

その名の通り、海から取れる塩のこと。

ですが、海水から塩にするまでの工程がいろいろあり結構違う。

1)海水を加熱のみ
2)天日による塩田→釜茹する(天日塩)
3)天日でのみで結晶化させる(100%天日塩)
4)スプレー乾燥(100%海水の塩)

4)は海水をそのまま、結晶化しているので、にがり成分をすべて含む(クセのある味)。それ以外は、にがりをある程度、取り去っている(そうしないと、固まらない)。

1)・2)・3)に含まれるミネラルとにがりのミネラルは違う。にがりはあくまで、結晶化しなかった部分であり、また、このにがりをどれだけ取り去るかで塩の出来ばえが変わる。

投稿者 たわふ : 19:02塩の種類

2005年2月27日

塩が高血圧の原因になった実験(2)

1953年、アメリカのネーメリー博士の行った実験(もっとも有名と思う)。

実験用のダイコクネズミ10匹に、1日20〜30g、通常の20倍の食塩を加えたものを食べさせ、ノドが渇いて飲む水は1%(パーセント)の食塩を加えたものとした。

半年後に、10匹のうち4匹が高血圧になった。

残りの6匹は正常値だったが、は高血圧の原因と発表した。

大きな反響となり、「は高血圧の原因」が一般常識となる。

投稿者 たわふ : 20:34塩が高血圧の原因になったもと

塩が高血圧の原因になった実験(1)

戦後、アメリカのダール博士による日本の都道府県別食塩摂取量と高血圧の発生率を調べた結果、1日30gの食塩を摂っていた秋田県の人は高血圧が多く、をとらないエスキモーは血圧が低いとのことから、食塩を摂ると血圧が上がると決めつけ大々的に発表してしまった。

エスキモーも魚から十分な塩分を摂っていたわけで、調味料としての塩がなかっただけでした。

また、後にもっと詳しく部落別に分けて調べたらしく、塩分摂取量が多くても高血圧にならない部落も多くあり、塩分摂取量が少ない部落でも高血圧部落が多いこともあり、調べなおした結果、白米食が高血圧だという結果になったがもはや覆せなくなった。

投稿者 たわふ : 20:22塩が高血圧の原因になったもと

はじめに

このサイトを開設したきっかけ。

知り合いが高血圧になり即座に入院。

私のように健康オタクではない、普通の人なので
健康オタクな私は、
> できれば、3年もの以上の味噌や梅干や漬物を食べよう。
> (自然塩でつけたもので、化学塩は悪化する)
> 発酵食を食べよう。
と、あまり説明せずに薦めた。
(説明すると、長くなるし、うっとうしいと思ったので)

現代医学では当然、ご法度な食べものだ。(わかってはいたが)
そこで、思ったのは、普通の人は、
自然塩化学塩の違いは、ミネラルがあるかないかだけで、他の食べものから塩のミネラルは摂取できると思っていることだ。

要するに
自然塩化学塩+他の食べものからのミネラル
と思われているようだ。

この事実に恐怖した。

また、現代科学的にいってもこれは間違いであると説明できると思うのでネットで検索してみたが、
 説明がすくない
 過激
 商品を売るために必要な説明を省いている
が乱立しており、について冷静な情報がまとまった形のサイトがないことに驚いた。

現代科学的な説明ができるかどうかわからないが(精神的な説明になりそうだが)まとまったサイト作成に挑戦するためこのBlogを立ち上げた。

投稿者 たわふ : 15:37このサイトについて

 
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