2005年2月27日
塩が高血圧の原因になった実験(2)
1953年、アメリカのネーメリー博士の行った実験(もっとも有名と思う)。
実験用のダイコクネズミ10匹に、1日20〜30g、通常の20倍の食塩を加えたものを食べさせ、ノドが渇いて飲む水は1%(パーセント)の食塩を加えたものとした。
半年後に、10匹のうち4匹が高血圧になった。
残りの6匹は正常値だったが、塩は高血圧の原因と発表した。
大きな反響となり、「塩は高血圧の原因」が一般常識となる。
投稿者 たわふ : 20:34
塩が高血圧の原因になった実験(1)
戦後、アメリカのダール博士による日本の都道府県別食塩摂取量と高血圧の発生率を調べた結果、1日30gの食塩を摂っていた秋田県の人は高血圧が多く、塩をとらないエスキモーは血圧が低いとのことから、食塩を摂ると血圧が上がると決めつけ大々的に発表してしまった。
エスキモーも魚から十分な塩分を摂っていたわけで、調味料としての塩がなかっただけでした。
また、後にもっと詳しく部落別に分けて調べたらしく、塩分摂取量が多くても高血圧にならない部落も多くあり、塩分摂取量が少ない部落でも高血圧部落が多いこともあり、調べなおした結果、白米食が高血圧だという結果になったがもはや覆せなくなった。
投稿者 たわふ : 20:22